気まぐれダイアリー

お見送りを終えて

ついに関東地方も梅雨入りしましたね
……と言っても、今のところ傘の出番もなく
あまり梅雨らしくありません。

今週は、外よりもレッスン室内のほうがよほど湿っぽい空気が流れていました。
大木さんをお見送りしてからちょうど一週間。
レッスンにいらしたメンバーと、大木さんのお話になることも多く
そのたびに一緒にウルウルしてしまい、
気がつけば、大木さんが亡くなってから毎日泣いている
そういえば、大木さんに「先生は泣き虫さん」と言われていたっけ。

教室の皆さんとお話していると、改めて
大木さんというかたは、教室のお仲間が大好きで
本当に誰にでも分け隔てなく
優しく親しみをこめて接していらしたのだなぁ、とつくづく感じます。

ほとんどのメンバーは、一年に二度のコンサートと打上げ会の時しか
お話しする機会がなく、決して頻繁に交流していたわけではありませんが
それでも、これだけ多くのメンバーの心に残り、惜しまれる大木さんは
特別な魅力とパワーを持ったかただったと思います。

私は、大木さんには「感謝」しかありません。

大木さんが教室に入られた2002年は、
大人だけの教室「あおば♪ピアノの部屋」になって
まだ2年ほどしか経っておらず
メンバーもたった十数名しかいらっしゃいませんでした。

それが、年月を経て40名を超える大所帯になっても
アットホームであたたかな雰囲気のままでいられたのは
ひとえに、大木さんがこの15年間、陰になり日向になり
私をサポートして、メンバーひとりひとりに声をかけ
居心地の良い空気を作るお手伝いをして下さったから。
大木さんがいらっしゃらなかったら、「あおば♪ピアノの部屋」は
きっと今とは少し違う雰囲気の教室になっていました。

そんな大切なことを、弔辞の準備をしていたなかで
ようやく気づきました。
元気な大木さんに、直接お礼を言いたかった!

「親孝行したい時に親はなし」と言いますが
今、まさにそのような思いでいます。
大木さんが大好きなピアノをもっと楽しめるように
私に出来ることがまだいろいろあったのではないだろうか?

そして、今、私にできる大木さんが喜びそうなことって何だろう?
と考えた時、大木さんは、演奏を皆さんに聴いていただくことを
何よりの励みにされていたので
教室の皆さんに、大木さんの演奏を聴いて頂けるように
するのはどうだろうと思いました。

私の手元には、大木さんの演奏した動画が数多くあるのですが
その中から、お人柄がよくあらわれた、優しくあたたかな演奏2曲を、
教室メンバー限定でYouTubeにアップしました。
『member only』内の「あおばアーカイブ」でご案内していますので
よろしければ、お聴きになってみてください。

PageTop