気まぐれダイアリー

この一か月

レッスンを休止して約一か月。
例年でしたら楽しいはずの
ゴールデンウィークの真っ最中ですが
コロナの状況は相変わらずですね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

私は、この一か月
「STAY HOME」を心がけようにも
びくびくしながら、あっちこっち動き回らざるを得ない
忙しい日々を送っておりました。

教室(=実家)のリフォームがようやく終わり
工事期間中、近所のマンションに移って
仮住まいをしていた両親を先月中旬に戻し
そして先日、その両親の世話をするために
私達夫婦も引越しをして同居生活がスタートしました。

緊急事態宣言が出されなければ
予定どおりにレッスンをこなしながら
引越しをするつもりでしたが、
実際にやってみてわかったのは
コロナのことがなくても、
レッスンをお休みしなければ
今回の引越しは到底出来なかったということです。

高齢の両親と自分の家、2軒分の引越しを
連続でこなすのは、想像を遥かに超えて大変でした
ヘトヘト……

来る日も来る日も段ボールの山と格闘し
片づけに追われ
日にちや曜日もわからなくなるほど動き続け
昨日ぐらいから、ようやくこうして
ダイアリーをアップする気力がわいてきました

そこでまずは、新しいレッスン室のご紹介を……と
いきたいところですが
実は、いろいろとアクシデントがありまして
まだ防音室は完成しておりません
GW明けぐらいには仕上がる予定(?)なのですが
業者さん、結構いい加減

でも、いずれにしても緊急事態宣言が
一か月程度は延長されるようなので
まだ当分レッスンは再開できそうにありませんね

教室の皆さんは、この期間中にいろいろと
新しい曲に取り組んでいらっしゃるかもしれませんが
カワイと全音出版が、 外出自粛しているピアノ愛好者に向けて
期間限定で、無料で楽譜をダウンロードできる
「みんながピアニスト」という
素晴らしいプロジェクトを立ち上げてくれたのをご存知でしょうか?

みんながプロジェクト
「みんながピアニスト」公式サイト

香月修さんの「ツグミの森の物語」”妖精のメヌエット”
春畑セロリさんの「ぶらぶーらの地図」”かもめからの招待状”
後藤丹さんの「風透る街に」”樫の木の歌”……など
叙情的で響きのきれいな小品が多数アップされているので
是非一度チェックしてみてください。

日本人作曲家の作品を弾いてみる
良いチャンスです

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新しいレッスン室は……

先日、リフォーム完成間近のレッスン室を
見に行ってきました。
念願の、時間を気にせずいつでもピアノが弾ける防音室です!

音楽専門の人は、みんなしっかりとした防音室を
もっていると思うでしょうが
意外にそういうものでもなく、
簡易的な対策をして、近所から苦情がこなければ
ちょっと肩身の狭い思いをしながら
なんとなくそのまま続けてしまうものです。

私の友人にも一人も本格的な防音室をもっている人はおらず
今回、防音室を作るにあたり
頼りになる情報がなく本当に困りました。
ネットで調べれば調べるほど
どこに頼めばいいのかわからなくなり、不安は増すばかり。

たた単純に音が外に漏れなければいいのかというと、
決してそういうわけではなく
特にクラシック音楽の場合は
中で演奏したときの響き、聞こえ方も重要です。

でもこればかりは、部屋の広さや形状、
そしてピアノそれぞれの鳴り方も違うので
実際に自分のピアノがどう聞こえるのか”お試し”ができません。

3つの業者から見積もりをとってみましたが
ネットの評判も、良いものもあれば悪いものあり
どこを選んでいいのか決められない
結局、ブランドの安心感をとって
ヤマハの防音室にしました。

本格的な防音室というのは、
部屋の中にもうひとつ部屋をつくるようなイメージで
壁も床も天井も約15センチほど内側に狭くなります。

今回、防音室にあてられるスペースは7畳ほどなので
出来上がりは約6畳に狭まり、
以前のレッスン室とほぼ同じ……のハズでした。

ところが、わくわくして防音室に足を踏み入れた第一声は
「な、な、なんでこんなに狭いのーーー 

部屋の場所が変わり、形状が変わったことと
今まで壁に埋め込まれていた本棚が
今度は出っ張るかたちになったなどの理由で
結局床面積が6畳より狭くなってしまったうえに
天井が以前より20センチも低くなったので
更に、感覚的に狭~~~~~く感じるようになったのでした。

悲しすぎる !ショックでした
その狭くなってしまったレッスン室で
ピアノがどのように響くのか?
楽しみというより、怖くなってきました

しかし、もうこれはどうすることも出来ません……。

狭くなってしまった分、せめて雰囲気ぐらいは
おしゃれにしてみようと、
壁の一面を北欧のデザイナー、アイニ・ヴァーリの
ちょっと大胆なモノトーンの壁紙にしてみました。

好き嫌いがはっきり分かれるテイストかと思いますが
CORONNA(コロナ)という名がついたその壁紙の柄は
アイニ・ヴァーリがかつてインタビューで
「デザインはいつでも”リズム”が必要。
CORONNAは、幾何学美を追求したパターンに見えるかもしれないけれど、
私にとって、これは楽譜のイメージなのよ。」と話し
CORONNAパターンの生地の上で
ピアノを弾くように手を動かしながら、
豊かなリズムを口ずさみ始めたのだそうです。

このタイミングで、「コロナ」という
一番聞きたくないネーミングのデザインを使うことに
若干ためらいはありましたが
カタログを見て直感的に
「ピアノの部屋にぴったり!」と思ったので
そこは深く考えないことにして決めました。

さて、皆さんが気に入ってくださるかどうか???
完成をお楽しみに

教室移転で、メンバーの皆さまにはご不便をおかけしましたが
4月27日のレッスンから、新しくなったレッスン室に戻ります。

引越しのため、20~24日はお休みをさせていただき
しばらくスケジュールが混み合いご迷惑をおかけしますが
どうぞよろしくお願いします

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謹賀新年

謹賀新年

お天気にも恵まれ、穏やかな新年の幕開けです。
皆さまはどのようにお過ごしでしょうか?

我が家は年々、お正月の特別感がなくなりつつありますが
今年は特に、実家の引越しを2週間後に控え
正月気分を微塵も感じることなく
なんとも寂しい限り……

教室から持ってきたピアノの調律が8日、
そして9日よりレッスンをスタートします。

新年早々、教室の皆さまには
移転先でのレッスンでご迷惑をおかけしますが
どうぞよろしくお願いします。

2020年が、明るく楽しい一年となりますように~

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過ぎゆく年に

今年もいよいよ残すところ4日となりました。

今日が仕事納めというかたも多かったと思いますが
来月からの移転先でのレッスンに備え
年内にピアノを移動させる都合上
私は例年より早く、一昨日レッスン納めをしました。
そして、昨日無事にピアノの移動が済みました。

ピアノのなくなったレッスン室……
教室メンバーとのたくさんの思い出があり
ちょっと寂しい気持ちになりました。

空っぽのレッスン室

そしてこちらが来月から約4か月レッスンをする部屋。

新教室

同じピアノなのに、ロケーションが変わると
こんなに聞こえ方が違うのか!と
教室の皆さんは、最初ちょっと戸惑うかもしれませんが
それもなかなか出来ない経験ということで、お許しを~

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さて、ここで悲しいお知らせをしなければなりません。

5月にフィリアホールでのジョイフルコンサートで
調律をしてくださった瀬川宏さんが、
天国へ旅立たれました。

3月に癌が見つかり、
すべてのお仕事をキャンセルしていたなかで
うっかりキャンセルし忘れてしまった
私たちのコンサートに、無理して来てくださり
お目にかかったのが最後となってしまいました。

びっくりするほど痩せてしまわれていたので
心配していましたが、
こんなに早くお別れの時がくるとは思いませんでした。

瀬川さんには無理をさせてしまいましたが
教室の皆さんに、瀬川さんの調律したピアノを弾くという
貴重な経験をしていただくことができて
本当によかったです。

あの日のスタインウェイは、いつにも増して
繊細で品のある素晴らしい響きでした。

ピアニストが最高の演奏ができるように……
そして、ピアノから最大限の魅力を引き出す……
調律師によって
ピアノは何度も新しい命を吹き込まれるのだと思います。

私たちはもう、瀬川さんの音を楽しむことはできませんが
天国のピアニスト達は、
瀬川さんが来て、さぞかし喜んでいることと思います。

ご冥福を心よりお祈りいたします。

瀬川宏さん

~「朝日新聞」訃報欄より~

ヤマハに入社し68年から欧州赴任。
リヒテルやミケランジェリら
数々の名ピアニストの専属調律師を務め、
ショパン国際ピアノコンクールなどでも調律を担当した。

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まさかこの私が!……のお話

早いもので、今年も残すところ一ヶ月を切ってしまいました。
街は一気に、クリスマス&お正月 モードですね。

今年は平成から令和へと元号が変わり
大きな節目の一年となりましたが
教室でもタイミングよく、令和初の記念すべきコンサートを
本格的なクラシック専門のフィリアホールで開くことができ
とても充実した年となりました。

大きなコンサートの後は
皆さん少しスローダウンするのかと思いきや
先日のコンサートも22名のメンバーが、
いつもと変わらず
コツコツと練習を積まれた成果を披露して下さり
とてもいい一年のしめくくりができました

いつものことながら
教室メンバーのピアノに対する情熱には感服します。
来年も引き続き、皆さんと一緒に
いろいろな曲に取り組むのが楽しみです

~~*~~*~~*~~*~~*~~

さて、ここで恥を忍んで
先週やってしまった私の失態談を……

これほどのことにはならないにしても
きっと、多少なりとも誰でもやっていることが原因なので
私の二の舞を演じないために
この話しがちょっとでもお役に立てればと思います

先日、夕飯の支度をしていると
だんだんと左足が重く感じるようになり
「変だなぁ。」と思っていたら
夕飯を食べている20分ぐらいの間にどんどん痛くなって
ついには床に足をつくことすら出来なくなってしまいました。

急いでスマホで、
「足」「痛い」「突然」のワードで検索したら
『足に異常が現れる6つの怖い病気、
50代からが特に危険』という見出しがトップに出て来て
そのコラムを読んでみたら
肺塞栓症で突然死に至る可能性も、と書いてありました

そのうち、だんだんガタガタと体が震え出し
足先がしびれているような感じまで出て来て
その様子を見て怖くなった夫が
救急相談窓口に電話をしたら
「その状況だと救急車を要請することをおすすめします。」とのこと。

救急車なんて大袈裟すぎて呼びたくないけれど
ついさっきまで、いつもと変わらず過ごしていたのに
わずか1時間足らずで歩けなくなり、
震えとしびれまで出てくると、さすがに最悪をイメージします。
スマホで見た「突然死」の文字が頭をよぎる

仕方なく、呼びました……救急車

救急車の中で血圧や熱を測りながら
「足が痛くなるような心当たりはないですか?」と聞かれ
「ないです!!」と即答してから、ふと
その日の朝、外階段で雨に濡れた葉っぱを踏んで
2~3段滑って尻もちをついたことを思い出しました。

でも、軽く手を擦りむいただけで、すぐに立てたし
特に足に痛みがあったわけでなく
いつもどおりに動き回っていたので
すっかりそのことを忘れていたのでした。

そんな12時間近くも前に階段から滑ったことが、
突然の足の痛みや震えに関係しているとは
とても思えず、不安は増すばかり。

ピーポーピーポー運ばれているうちに
どんどん震えもしびれも悪化していくように感じ
「私が今、いなくなっちゃったら両親はどうするんだろう。」とか
「コンサート終わったばっかりなのに、
教室のみんなに申し訳ない!」とか。
とにかく、自分がいなくなった後の
いろいろなことを想像しました。

それ以降の長~~~~~~~~い話を短くすると、
結局、足の痛みは
その日の朝、階段から滑ったときに
捻挫をして、靭帯かどこかを痛めていたのだろうと。
でも、たまたま痛みが出なかったので
一日中ふつうに動き回ってしまったのが原因で
夜になって急速に悪化して痛みが出た。

そして、震えとしびれは
私が、足が痛くなり始めた時に
スマホで検索して、おそろしい情報を読み
自分で不安をあおったために
一種のパニック状態に陥ったのが原因だろうということでした。
実際、精神安定剤を飲まされたら
10分程で震えもしびれもウソのようにおさまったのでした

ベッドで横になりながら、
「まさかこの私が、スマホの情報でこんな影響受けちゃったなんて!」と
愕然としていた時に、隣の部屋では夫がお医者さんから
「テレビやネットで、医療関係のいい加減な情報を流されて困る。
めまいと腰痛が関係してるとテレビ番組で放送されたら、
翌日は整形外科が、めまいの患者で一杯になるんですよ。
あんな症例は、滅多にないんだから。誇張し過ぎ!
なんでも鵜呑みにしちゃダメですよ!」と説教されていました

いや〜、参りました
何かわからないことがあると
すぐにスマホで検索する癖がついてしまっていますが
今後は、体のことに関しては調べるのを止めようと思いました。

ネットは今や、なくてはならない便利なツールですが、
使い方ひとつでとんでもないことになる……というお話しでした。

足のほうは、もう全然問題なくふつうに歩いているので
どうぞご心配なく

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